キッチンをもっと便利で快適な空間にアップグレードするなら、TOTOシステムキッチンミッテにディスポーザーを取り付けてみませんか?
この記事では、ミッテの特徴から始め、シンクの種類や取付け可能なディスポーザーの情報、さらにはナカジマ企画オリジナル収納加工まで、詳しく解説します。
キッチンライフをより豊かにするためのヒントが満載です。ぜひ最後までお付き合いください。
TOTOシステムキッチン ミッテの特徴
TOTOシステムキッチン「ミッテ」は、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。
キッチン作業が一層効率的になり、快適な料理の時間をサポートします。
まず注目したいのは、水ほうき水栓の斜め形状。
これにより、作業効率が格段にアップします。少ない水でしっかり洗えるエアインシャワーは、節水効果も抜群。
水はねが少ない広がりのあるシャワーで、シンクの内側もラクに洗えます。足で簡単に水を出し止めできるつま先らく押し水栓スイッチも嬉しいポイント。水ほうき水栓と組み合わせれば、年間約43%もの節水が可能です。
キッチン内の整理収納も考え抜かれています。
センターラインキャビネットは上下で分割され、よく使うものは上段に。調味料ボトルの引き出しは、背の高いボトルも立てたまま収納可能で、サッと取り出せる工夫がされています。
上段の収納が手の届く位置にあるため、かがむ動作が減り、作業効率がアップします。
そして、スーパークリーンフード。
ファンのお手入れが10年間不要なのは嬉しいポイント。撥油コートを施したファンが回転することで、換気量低下の原因となる付着油を軽減。
フード本体のお手入れもサッとひとふきで簡単です。整流版を外せば、裏側も凹凸が少なくお手入れがラクラク。
このTOTOシステムキッチン「ミッテ」は、キッチンリフォームを考えている方にぴったり。シンプルながら機能的で、使い勝手の良いデザインが魅力です。
新しいキッチンで、より快適な料理の時間をお楽しみください。
ミッテを詳しく知りたい方は、下記リンクからメーカーサイトへ移動できます。
シンクの種類と取付け可能なディスポーザー
- すべり台シンク
コーナーの排水口に向かって水がスイスイ流れるシンクです。
取付可能なディスポーザーは下記メーカーのモデルです。
・イン・シンク・イレーター ディスポーザーAC105-B
・フロム工業 ディスポーザー YS-8100-115
- ステンレスすべり台シンク
前述のシンクのステンレスバージョンです。
取付可能なディスポーザーも同じです。
- スマイルクリーンシンク
人工大理石(樹脂)製のカラーシンクです。
カラーバリエーションは5種類ほどあるシンクです。
取付可能なディスポーザーは下記メーカーのモデルです。
・イン・シンク・イレーター ディスポーザーAC105-B
- スペースアップシンク
ステンレス製標準タイプのシンクです。
取付可能なディスポーザーは下記の通りです。
・イン・シンク・イレーター ディスポーザーAC105-B
・フロム工業 ディスポーザーYS-8100
・安永クリーンテック ディスポーザーYD系
ディスポーザーを設置したミッテの収納アイデア
ミッテにはディスポーザー対応がない!?
TOTOミッテにディスポーザーを設置する場合、シンク用の引出し収納プランは選べなくなります。
キッチンメーカーが提案するのは「開き扉」の収納プランです。
この選択には、「ディスポーザーの利便性を重視するか?」「キッチンの収納力を優先してディスポーザーをあきらめるか?」という選択を迫られることになります。
収納プランの提案
ナカジマ企画のオリジナル収納加工プランでは、通常の引出し収納プランを選択しても、ディスポーザーを取付けることができます。
ナカジマ企画のオリジナル収納加工を選ぶことで、ディスポーザーの利便性とキッチンの収納力の両方を実現することができます。
施工事例を確認したい方は、下のリンクカードをクリックしてください。
ディスポーザー施工事例集は、新築住宅業界やリフォーム業界で参考となる資料提供のために、過去に行われたディスポーザー工事の実績をまとめたものです。 この事例集には、様々なメーカーのキッチンや収納などの画像が掲載されています。 事例集には、取付[…]
ミッテに取付けたディスポーザーの使い方
1. ディスポーザーに調理くずや生ごみを投入する。
2. 水を出す。
3. ディスポーザーのスイッチを「ON」にする。
4. 処理が終ったら、ディスポーザーのスイッチを「OFF」にする。
ミッテに取付けたディスポーザーの日頃のお手入れ方法
ディスポーザーはお手入れ不要。
イン・シンク・イレーターディスポーザーやフロム工業ディスポーザーをお使いの場合、内部のお手入れは不要です。
手軽でシンプルな使い勝手が、よりキッチンの使い勝手を向上させてくれます。
ハイターは使ってはいけません!!
気をつけるべきポイントもあります。
例えば、ハイターは絶対に使用不可。
なぜなら、ディスポーザーにとってもシンクにとってもハイターは厳禁なのです。
ディスポーザーはシンクに設置されているため、ハイターが直接触れることで損傷を受ける可能性があります。
ハイターは強力な薬剤で、これがシンクやディスポーザーにかかると素材が傷つくことがあります。
ですので、お手入れの際は優しく洗剤を使い、柔らかいスポンジで軽くこする程度で十分です。
ディスポーザーの3大天敵
また、ディスポーザーのお手入れにおいて注意が必要なのが、ハイターだけでなく、輪ゴムや人の髪の毛も使用不可です。
これらはディスポーザーの3大NGアイテム。
これらがディスポーザーに入ってしまうと、故障の原因となりますので、捨てる際には十分な注意が必要です。
ミッテに取り付けたディスポーザーは、簡単なお手入れで快適なキッチンライフを提供してくれます。
ディスポーザーとの相性を考え、使っていただければ、キッチンリフォームを検討中の皆様の日常が一段と豊かになることでしょう。
ディスポーザーを取付けるために必要な準備
【電気工事】100V電源コンセント
ディスポーザーには100Vの電源コンセントが必要です。
取付けるディスポーザーの種類によって、プラグ形状は変わります。
推奨は、パナソニックリファインシリーズWKS216品番のコンセントです。
アースターミナルがあり、3ピースプラグ、2ピース(アース線別)の両方に対応できるためです。
【電気工事】100V電源コンセントの位置
100Vコンセントの位置は、配管カバーの上に固定するのがベストです。
ディスポーザーの取扱説明書には、ディスポーザーに異常があった時に、「コンセントを抜く」ことが記載されています。
配管カバーの内部にコンセントがあると、ユーザーがコンセントを抜くことが難しくなるためです。
【電気工事】ディスポーザー用スイッチ
ディスポーザー用スイッチの壁スイッチはディスポーザーをより便利に、そして安心して使えるアイテムです。
これは主電源としても利用できるので、キッチンリフォームを考えている方々におすすめです。
ディスポーザーのスイッチにはフタスイッチがマンションでは多く採用されていますが、、壁スイッチも同時に設置することで、主電源として利用することができます。
長時間外出する際やディスポーザーを使用しないときに、スイッチを「切」にするだけで、誤作動を未然に防ぐことができます。安全面でも心強い仕様です。
ディスポーザー用スイッチは壊れにくい設計が施されています。日々の使用に耐え、長期間安心してお使いいただけます。
キッチンは日常生活の中で様々な状況にさらされる場所ですが、この頑丈なスイッチなら安心できます。
ディスポーザーの種類によっては、キッチンの作業と同時にディスポーザーを利用できるようになります。
この一体感が、キッチン作業をより効率的で快適なものに変えてくれます。
ディスポーザー用スイッチ(壁スイッチまたは主電源)は、あれば便利になることは間違いなしです。
新しいキッチンを作り上げる一環として、ぜひこのスイッチを検討してみてください。
【管工事】立上り配管の位置
立上り配管は、ディスポーザーの種類によって異なります。
概ね、シンク排水口の芯より、150~200mm程度(左右のどちらか)離れたところが配管の立上り位置となることが多いです。
ただし、キッチンの種類やディスポーザーの種類によって異なります。
ナカジマ企画では、ディスポーザーの種類やキッチンの種類によって、立上り配管の位置をディスポーザー工事の中で変更しています。
ナカジマ企画に工事をご依頼頂ければ、煩わしい「配管立上り位置」を考えないで工事を進めて頂いて問題ありません。
ディスポーザー工事までの流れ
ナカジマ企画では、工務店やリフォーム工事会社と協力し、キッチンプランの選択から引き渡しまで、スムーズにサポートいたします。
お気に入りのキッチンプランが決まりましたら、その情報をメールで送信してください。 ディスポーザー取付け費用のお見積書を作成し、発行いたします。
キッチンの組み立て工事は通常通り進めます(ディスポーザーがない場合と同じように)。
キッチンの組み立て後、必要な内装工事を進めます。
電気や設備器具の設置を行います。
ディスポーザー本体の取り付け工事を行います。 取り付けが完了したら、試運転と漏水の確認を行っております。 収納部(引出し)については、現場での加工が難しいため、一時的にお預かりします。加工後は再度納品し、リードタイムは3~5日間です。
自社検査、施主検査などの事です。
最終的な引き渡しとなります。
TOTOシステムキッチンミッテで快適なキッチンライフを手に入れよう!
TOTOシステムキッチンミッテにディスポーザーを取り付けることで、キッチンでの生活が格段に快適になります。
収納スペースを犠牲にすることなく、機能的かつ効果的にディスポーザーを設置するコツやポイントをご紹介しました。
特に、ミッテにディスポーザー対応が選択できない場合でも、ナカジマ企画オリジナル収納加工プランを活用することで、理想的なキッチン空間を手に入れることができます。
ディスポーザーを取り付けることで、食材の残り物を簡単に処理し、生ゴミの臭いやハエの心配もなくなります。
また、記事で紹介した使い方やお手入れ方法を実践することで、ディスポーザーを長く快適にご利用いただけます。
TOTOシステムキッチンミッテにディスポーザーを取り付けることで、キッチンでの作業がスムーズになり、清潔で快適な空間を実現できます。
ぜひ、この記事を参考にして、お使いのキッチンにディスポーザーを取り入れ、新しいキッチンライフをお楽しみください。
キッチンプランの相談やディスポーザー取り付けの詳細について知りたい方は、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
ナカジマ企画のスペシャリストがあなたの理想のキッチンを実現するお手伝いを致します。新しいキッチンで日常がもっと快適になりますように!